発行日:2026年6月15日(月)
あげくだ生活ナビ(6月号)
みなさんこんにちは。
臭いには二種類あります。
良い臭い。
悪い臭い。
しかし年齢を重ねると、
そのどちらでもない
「懐かしい臭い」
というものが増えてきます。
今回は、
臭いで選んでみました。
役に立つかどうかは、
いつも通り怪しいです。
1|くさや
たぶん日本最強クラス。
開封した瞬間、
家族会議が始まる可能性があります。
でも不思議なことに、
好きな人は大好き。
臭いと美味しいは、
必ずしも反比例しないようです。
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2|正露丸
腹痛より先に、
匂いを思い出す薬です。
旅行。
遠足。
修学旅行。
車酔い。
色々な思い出が詰まっています。
薬なのに、
昭和の記憶装置でもあります。
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3|蚊取り線香
蚊より先に、
夏を呼んでくる香りです。
夕方。
縁側。
スイカ。
花火。
最近はそんな風景も少なくなりましたが、
この匂いだけは現役です。
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4|鮒ずし
説明が難しい。
味。
香り。
琵琶湖。
海の魚なら、多少の加工でもいけるのに、
湖の魚になるとチョット無理。
好き嫌いは大幅に分かれます。
で、疑問に思っていること。
頭はどうして食べるんだろ。
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5|墨汁
商品ではありません。
文化財です。
習字の時間。
新聞紙。
半紙。
失敗して真っ黒になった手。
子供の頃の記憶まで、
一緒に漂ってきます。
最近嗅いでいない人は、
一度試してみてください。
たぶん小学生に戻れます。
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まとめ
今回は、
臭いを消す話ではありませんでした。
むしろ、
臭いを思い出す話でした。
で、よく見ると伝統産業ばかり。
歴史が匂いを醸し出すのかな。
● 編集者の一言
祖父の家へ行くと、
独特の匂いがありました。
畳。
線香。
木の柱。
少し湿ったカビの匂い。
当時は臭いのを我慢したのですが、
今ではもうその匂いもなくて、懐かしい。
人は景色を忘れても、
匂いは意外と忘れないようです。
だからなのか、
蚊取り線香や墨汁の匂いを嗅ぐと、
少しだけ昔に戻れる気がします。
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また、強烈な匂いで家族会議が始まっても、当方は責任を負いかねます。
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